この仕事をしていて、よくいただくご質問に「教材を改訂したいけれど、いつ、どのように見直せば良いか?」というものがあります。
そう思ったときが見直しどき!ではありますが、おすすめはこんなタイミングです。
講座を複数回開催してみて、運営を含めた講座全体の課題点や改善点が見えてきたとき。
「教材のあり方や使い方を見直すことで、講座ビジネス全体の課題点を、どう改善・解決できるか?」という視点で考えていく教材戦略は、とてもクリエイティブで楽しいプロセスです。
そのためにも、教材をしっかり作り込んだり、リニューアルする前に、まずは
- そもそも講座のプログラムや内容はこのままで良いか?
- 講座の運営でうまくいっていないこと、困っていることはないか?
を振り返ってみましょう。
現行講座の受講生・修了生へのアンケートやヒアリングも、改善ヒントの宝庫です。
講座のエンジンであると同時に、ブラックボックスにもなりがちな教材は、「一度作ったら終わり」ではありません。
定期的にエンジンの蓋を開け、動作チェックしたり、錆をとったり、ネジを締めたり緩めたり、パーツを入れ替えたりしながら、燃費の良いエンジンにメンテナンスしていく必要があります。
「やる気」というガソリンだけをむやみやたらと入れるだけでは、心もとないのです。
そんなふうに講座をメンテナンスしたら、きっと今までよりも快適でスピーディに、受講生を目的地に連れて行き、見せたい景色を見せてあげられるようになるはず。
「最近アクセルを踏み込んでもいまいちスピード出ないな…」
「乗る人がどんどん増えてきたので、車も乗り替えどきかな」
と感じたら、教材リニューアル、ひいては講座リニューアルのタイミングかもしれません。
10月Pre-開校予定の教材戦略アカデミーでは、「教材戦略」の基本となる思考ツールを使って、さまざまなフレームワークに取り組んでいただきます。
これによって、「教材をいつ、どのように作ったら良いか? 改訂したら良いか?」を、セルフチェックできるようになります。
現在、教材戦略アカデミーの先行案内を受付中です。
ご興味がありましたら、下記のフォームよりご登録ください。
詳細が確定次第、ご案内をお送りさせていただきます。