教材制作は「予定調和」を目指す

教材テキストの役割に関する話

· コラム

わりとなんでも受け入れるほうですが、
私があまり好きになれないのが「予定調和」。

逆に心地よいのは「不確定要素や異分子をはらむ」状態。
「想定外の展開!ハプニング!」とか
「この空気、なんかザラつく!」に直面すると
ハラハラする一方で、俄然やる気になったり、
にんまりしていることがよくあります。

とはいうものの、こと教材制作に関しては、
完璧な予定調和を狙います。
なぜならそれが講座のシナリオ・台本になるから。

完璧なシナリオ(教材テキスト)があれば、
きっと先生たちは、講座の中で起きる
想定外の出来事やアドリブを楽しめるんじゃないか。

先生たちがリラックスして、オープンになったら、
講座がもっとライブ感溢れる時空間になるんじゃないか。

そうして、先生の味わい深さが滲み出て、
受講生の皆さんとの「想定外の奇跡の瞬間」が
生まれたりするんじゃないか。

私自身は講座やセミナーの講師経験はほぼないので、
想像でしかありませんが、そんなふうに思って
「教材は完璧な予定調和」を目指してます。

先生や講師の皆さん、いかがでしょうか?

「感動教材プランニング」の主宰者は、
そんなことを考えながら、舞台上で輝く先生方の姿を
舞台袖からにんまり見つめています。

broken image

6月の個別相談会は、おかげさまで満席となりました。

次回は9月開催予定ですが、お急ぎの場合は個別メッセージにてご相談くださいませ。

たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました!